五島技建工業株式会社は昭和39年の創業以来,約半世紀に亘って道路工事を生業としてきました. 普段,私たちは何気なく道路を使用しています. しかし,交通インフラは送電インフラおよび水供給インフラと並んでライフラインと呼ばれ,現代社会の根幹を成す重要な役割を担っております. 五島技建工業株式会社は道づくりを通して,地域社会の発展に貢献してきました.
砕石舗装やコンクリート舗装などありますが,車両走行性や奥の深い道路工事や維持補修のメンテナンス性を鑑みるとアスファルト舗装が最も優れていると考えられています.
アスファルト舗装はどのようにして作られているでしょうか.
アスファルト合材を敷き均して踏み固めるだけです.
しかし,それではガタガタした走りにくい道路になるでしょう.
劣化・損傷の進行も早く,見た目も良くありません.専用の機械を使い,熟練した作業で綺麗に仕上げる.
それでもまだ満足する道路はできません.
道路はそこを走る車両や交通量によって求められる性能・機能が異なります.
例えば,山中の工場地帯付近では大型車の走行も多く,勾配もあるため強度と路面抵抗性が求められます.
アスファルト合材の配合を変え,適切な材料を使用することも要求を満足させるために必要になります.
この様に材料が違い,性質の異なるアスファルト合材でも出来栄えを変えてはいけません.
また所謂,一般土木とは異なり工期は短く,道路規制の関係から一日の施工時間も限られること,
アスファルト合材が冷めないうちに施工しなければならないことなど時間に追われる大変な仕事になります.
何気ない道路一本でもそれまで培ってきた技術の結晶なのです.
道路工事は現場環境も厳しく,アスファルト合材は100°Cを超えて現場に到着します.
夏の炎天下では太陽の熱と地面からの熱気の中,作業しなければならず,冬は極寒の中,転圧機械の上で冷たい風に晒されながら作業しなければなりません.
肉体的疲労もさる事ながら時間に追われ,神経を遣う精神的な疲れもあります.
しかし,建設業はモノが残る仕事です.
特に舗装は工事の最後の仕上げであることからやりがいを感じやすく,そこに魅了される人間が多くいるのも事実です.
決して派手でスポットライトを浴びる仕事ではありませんが,そこに暮らす人々を影ながら支える仕事に私達と一緒に取り組む仲間を募集しております.