よくある質問

FAQ

現場の工程や場所次第になりますが,交通規制が9~17時の場合,それに合わせて施工ができるように出社します. 下記は表層工のスケジュールになりますが,その他の工種でも開始と終了時刻はほぼ同じになります.

  • スケジュール
  • 6:30

    起床 - 準備

  • 7:20

    出発準備 - 通勤

  • 7:40

    会社到着
    始業前準備

  • 8:00

    出発 - 移動

  • 8:30

    現場着
    朝礼・準備

  • 9:00

    交通規制開始
    舗設準備

  • 9:10

    合材到着
    舗設

  • 10:30

    小休止

  • 10:40

    合材到着 - 舗設

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    舗設準備

  • 13:20

    合材到着
    舗設

  • 14:40

    小休止

  • 14:50

    合材到着
    舗設

  • 16:10

    合材到着
    舗設

  • 16:30

    工事完了
    後片付け

  • 17:00

    工事規制解除
    移動

  • 17:30

    帰着
    後片付け

  • 17:40

    退勤 - 移動

  • 18:00

    帰宅

基本的には作業員と同じスケジュールになります. ただし,作業員とは異なり,現場が終わってから事務所にて日報の作成や次の現場の準備があります. 現場作業以外にも現場の事前調査や役所への提出書類の作成など行います.

  • スケジュール
  • 6:30

    起床 - 準備

  • 7:20

    出発準備 - 通勤

  • 7:40

    会社到着
    始業前準備

  • 8:00

    出発 - 移動

  • 9:00

    交通規制開始
    朝礼・準備

  • 9:10

    合材到着 - 舗設準備
    舗設

  • 10:30

    小休止

  • 10:40

    合材到着 - 舗設

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    舗設準備

  • 13:20

    合材到着
    舗設

  • 14:50

    小休止

  • 16:10

    合材到着
    舗設

  • 16:30

    工事完了
    後片付け

  • 17:00

    工事規制解除
    移動

  • 17:30

    帰着
    日報作成
    次の現場の準備

  • 18:10

    退勤 - 移動

  • 18:30

    帰宅

運行開始は8時~9時になりますが,始業前の車両点検や現場までの移動,運転手同士の打合せなどがあるので朝は早いです.現場での積込・積み降ろしは16時頃に終わるので17時には帰社することが多いです.

  • スケジュール
  • 6:00

    起床

  • 6:30

    出発準備 - 通勤

  • 6:50

    会社到着
    始業前点検・点呼

  • 7:20

    出発 - 移動

  • 8:00

    現場到着
    準備・打合せ

  • 8:20

    運行開始

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    運行開始

  • 16:00

    運行終了 - 移動

  • 16:40

    車庫到着
    日報作成・清掃・点検・点呼

  • 17:40

    退勤 - 移動

  • 18:00

    帰宅

試験室の担当者はアスファルト合材試験室で品質チェックなどの管理業務を行います. アスファルト合材はそれに含まれる砕石の強度や粒径,アスファルトの量など様々な要因で性質が変化します. 試験室では要求された性能を満足するための配合設計・製作・試験を行います. また,現場での性能試験も試験室の業務になります.試験室見習いはこれらの補助作業を行います.

  • スケジュール
  • 6:30

    起床・準備

  • 7:30

    会社到着

  • 8:00

    出荷試料の試験

  • 10:00

    現場での品質管理

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    審査準備, 試験データの整理, 依頼試験の対応など

  • 17:00

    退勤

  • 17:00

    帰宅

舗装工事には路床工や路盤工,表層工など様々な工種があります.ここではメインとなる専用の機械を用いた表層工をご紹介いたします.
機械施工による表層工は10人前後で作業を行います.主に7種類の役割があり,1つの役割に1~2人必要なもの,複数の役割を兼務するものがあります.

  • ①現場監督
  • ②スコップマン
  • ③レーキマン
  • ④プレートマン
  • ⑤ローラーマン
  • ⑥フィニッシャーマン
  • ⑦アジャスターマン

①現場監督

作業を行いながら出来形管理や品質管理,安全管理を行います.出来形や品質管理は写真に納めて提出が求められるため,撮り忘れがあってはなりません.また,材料の数量や到着時間の調整など工場と連絡を密に撮りながら工事がスムーズに進むよう段取りをしなければなりません.また,安全管理においても建設業は事故・災害が多い業種になります.日頃より作業員への安全意識の向上に努めるとともに時には厳しく注意するのも現場監督の役目になります.

②スコップマン

機械が届かない場所や道路際では人力での作業が必要になります.レーキマンと協力し,合材の不足分を補い,余りがあれば撤去します.レーキマンとの連携が肝になるため,必要な合材の量を把握する能力,手が空いた時に周りの作業を手伝うための気配りが求められます.ただし,レーキマンからの指示のみで作業ができるため,まずはスコップマンから始まります.

③レーキマン

スコップマンが運んできたアスファルト合材を整形します.レーキマンの腕前は仕上がりに大きく影響を与えるため,とても重要なポジションになります.アスファルト合材には大小様々な粒径の骨材が含まれています.表面の粒径を小さくすることで目の細かい綺麗な舗装面を作る事ができます.レーキマンは整形をしながら粒径の大小を分けるレーキ術を身に付けています.また,新設道路は水溜まりができてはいけません.レーキマンには道具を使わず目だけで勾配を見る能力が必要になります.

④プレートマン

レーキマンが整形したアスファルト合材は空気を多く含んでおり,ふわふわの状態です.転圧機械を用いて締め固めることで中に含まれる空気を押し出し,粒子の接触を密にすることで所定の固さにします.転圧の種類として継ぎ目転圧,初期転圧,二次転圧,仕上げ転圧に分けられます.プレートマンはプレートコンパクターと呼ばれる機械を用いて道路際や構造物周辺マンホール回りなどを転圧します.締め固める力は弱いですが,小回りが利くため継ぎ目の転圧に適しています.スコップに慣れてくると次に覚えやすい作業になります.

⑤ローラーマン

ローラーマンはプレートマンより大きな転圧機械を操作します. 密度,平坦性,表面の粗さなど仕上がりに大きく影響を与える重要な作業になります. 天候・気温などの自然環境や縦断勾配・横断勾配など現場環境によって最適な転圧方法は変わってくるので,アスファルト合材や機械の性質などの知識が必要となり,熟練したローラーマンになるには数多くの現場経験が必要になります. また,これらの機械は「締固め用機械(ローラー)の運転の業務に係る特別教育」を修了する必要があります.

⑥フィニッシャーマン

⑦アジャスターマン

アスファルト舗装にはアスファルトフィニッシャーと呼ばれる専用の機械を使用します.道路際はレーキマンが施工しますが大部分はこのアスファルトフィニッシャーで施工します.フィニッシャーマンとアジャスターマンは互いに連携し,舗装厚を調整します.所定の厚さを満たさなければならないだけでなく,厚過ぎると余分な材料を使用してしまい,材料費が高くなります.舗装厚を調整する部分をスクリードと呼びますが,このスクリードが抱え込む合材の量や路盤の勾配によって舗装厚が変化します.アジャスターマンはアスファルトフィニッシャーの特性を熟知し,路盤の状況を把握しながら作業を行う必要があります.また,フィニッシャーマンも同様に機械を熟知し,路盤を確認しながら作業を行うだけでなく,レーキマンが離れていないか,転圧が間に合っているかなど全体の動きも把握しなければいけません.

現場ではバックホウやロードローラーを使用します. そのため, バックホウには「車両系建設機械の運転技能講習」を終了している必要があります. ローラーを操作する場合は「締固め(ローラー)の運転業務に係る特別教育」を修了する必要があります. 資格がない方でも働きながらステップアップできる環境を整えていますのでご安心ください.